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ブロックチェーンが身近になる未来のアプリケーションDApps

2030年までに3兆1000億ドル超で急成長するブロックチェーン市場

 

■DApps(ダップスとは

 快適な未来を創造するという意味で、さまざまな分野での活用が期待されている最新技術「ブロックチェーン」を活用した非中央集権的なアプリケーションであるDApps(Decentralized Applications)。ブロックチェーンを活用することにより、世界中で経済価値が大幅に増加すると予想されており、長期的にみてビジネスや社会を変革するという極めて大きな可能性を秘めていますが、DAppsはそれを手軽に使えるツールとして、私たちの身近なものにしてくれます。DAppsが処理するデータはブロックチェーンに記録されており、誰でも参照できることに加え、不正なコピーもできないため、データを資産化(所有)することができるのです。これによりデータをレンタルしたり売買することも可能になったため、例えばゲームで獲得したアイテムを販売して収益を得るということも可能になります。

 

■イーサリアム上で猫を育てる「Cryptokitties 」最高落札価格約1,400万円!DAppsゲームで投資も

 実際にDAppsゲームとして大きなブームを巻き起こした「Cryptokitties(クリプトキティズ)」というゲームは、猫のデータをイーサリアムを介して売買をするゲームであり、簡単にいうと、安く買った猫を高く販売することで、その差額分のイーサリアムを獲得できます。つまり、猫のデータの売買を通じて、投資までできるということです。「Cryptokitties」内で取引された最高額の猫は約1,400万円で購入されました。(2017年12月7日1ETH=55,000円で計算)

 Yahoo!Financeの記事によると、「CryptoKitties 」は2017年11月のリリース後、半年も経たないうちに19億円もの売上を得ているようです。(参照:Yahoo! Finance)このDAppsゲームのリリースをきっかけに、DAppsゲームへの期待と可能性が高まり、今では多くのDAppsゲームが誕生しています。
(参照:Cryptokitties:https://www.cryptokitties.co/faq)

 

■″日常負債解決”モバイルアプリ『Lndr(レンダー)』

 さらに、DAppsはゲームだけでなく、他の分野にも広がってきています。イーサリアム・ブロックチェーンを活用した日常生活や仕事における契約関係(人と人が直接)の資金の貸し借りをする、モバイルアプリ『Lndr(レンダー)』は、誰がどの相手にどれだけの負債を負っているか、誰が誰に対していつの時点でいくら負債を抱えているかなどの、日常生活の中で生じる負債を記録し、暗号通貨を使って返済するという画期的なアプリです。債権債務管理は、様々なビジネスの基盤でもあり、イーサリアムを導入する金融業界が増える布石として期待されています。

(Lndr:https://lndr.io/jp/

 

 

 

■2030年までに3兆1000億ドル超の急成長が予測されているブロックチェーン市場

 米国に本拠地を置くIT分野の調査・助言を行うGartnerによると、「ブロックチェーンベースの変革:Gartnerのトレンド洞察レポート」では、2022年までに、ブロックチェーン技術を用いた、100億ドル規模の革新的なビジネスが少なくとも1つ生み出されるようです。さらに、2026年までに、ブロックチェーンによるビジネス価値の増加が3600億ドルを超えるまでに膨らみ、2030年までに3兆1000億ドルを超える規模にまで爆発すると発表しました。

(参照:Gartner「ブロックチェーンベースの変革:Gartnerのトレンド洞察レポート」2018年3月27日)

 

■まとめ

 未来をより快適に変えうるポテンシャルを持つブロックチェーンの技術を、より身近に日常的に使える画期的なツールとして誕生したDApps。暗号通貨の利便性を実際に体感することでDAppsが持つ大きな魅力にますます注目が集まりそうです。