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ブロックチェーンで未来の医療を支える!レシカとエムネスが提携

2019.03.04

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ブロックチェーンで未来の医療を支える!レシカとエムネスが提携

インバウンド向け遠隔画像診断支援クラウドとクラウド電子カルテをBCで開発
ブロックチェーン技術を活用し、分散型ビジネスソリューションの提供を進める株式会社レシカは3月1日、遠隔画像診断を中心とした医療とITのサービスを手がける株式会社エムネスとパートナーシップ契約を締結したことを発表した。両社はそれぞれが有する知識やノウハウを活かし、医療分野にブロックチェーン技術を導入、インバウンド向け医療と検診遠隔画像診断の支援クラウドサービス、さらにクラウド電子カルテのサービスについて、開発を開始する。

近年は医療技術の高度化と社会のグローバル化が急速に進んでいるが、医療現場においては、一般社会以上にリアル空間とサイバー空間の壁や組織の壁、システムの壁、国境の壁など、多くの壁が存在し、限りある医療リソースの有効活用が行われていない面がある。

レシカとエムネスでは、こうした課題に対し、ブロックチェーンを活かした分散型ビジネスモデルを導入することで、全く新しい医療サービスを支えるインフラを構築、医療者と患者らを自然に、最適なかたちでつないでいきたいとする。

インバウンド医療からスタートし国内の医師不足・偏在問題にも応用を!
提携プロジェクトとして、まず多くの課題がありつつも高いニーズが認められ、昨今増加傾向が著しいインバウンド医療を主要ターゲットにする。訪日外国人の数は年々増えているが、その渡航目的として観光以外に、医療サービスが増加してきた。治療はもちろん、美容・健康促進、検診サービスなど、日本の医療を求めて来日する“訪日医療ツアー”の人気は高い。

しかしインバウンド医療の提供においては、積極的な医療機関であっても、料金の越境支払いや外国人の身分認証の問題、国境を越えたカルテ共有の問題、個人医療データの保管システムにおける課題など、現場として抱える問題は多く、スムーズに医療技術を提供できない現状がある。

こうしたさまざまな課題・問題に対し、高い秘匿性と改ざん不可能性、複製の不可能性、信頼性の高い永久的なデータ保存によるトレーサビリティなど、ブロックチェーンがもつ優れた特性は相性が良く、有効に機能して、しかも低コストなシステムの開発を可能にすると考えられる。

開発に加わるエムネスは、11人の常勤医による質の高い画像診断と、幅広く導入しやすい遠隔画像診断支援クラウドシステムを提供するほか、医療支援クラウドプラットフォームの開発における豊富な実績とノウハウを有する。

一方のレシカは、ブロックチェーン技術に明るく、産業課題の応用モデルケース運営を幅広く手がけており、技術とビジネスをつなぐ分散型ソリューション提供を推進してきた。

この2社が協力することで、遠隔画像診断支援など医療支援技術とブロックチェーン技術の先駆的な融合が図られ、患者にも医療者・医療機関にも、大きなメリットをもたらし、ストレスなく利用できるサービス環境が構築可能になるとみられている。

発表によると、2社はまずインバウンド医療の領域で成果を上げることを目指し、その後は日本国内の一般診療にも応用、社会問題として深刻化する医師不足や医師偏在、地域格差といった課題を解消させ、医療資源の有効利用促進に寄与していきたいとしている。質の高い医療の恩恵が、誰のもとにも等しく届く未来に期待したい。

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(画像は株式会社レシカ ホームページトップより)


▼外部リンク

株式会社レシカによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000042344.html

株式会社レシカ ホームページ
https://recika.jp/