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Ginco、エンタープライズ向けウォレットサービスをリリース

2019.02.16

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Ginco、エンタープライズ向けウォレットサービスをリリース

新規通貨の対応を促進!運用コンサルも提供
株式会社Gincoは13日、仮想通貨取引所や交換業者を対象としたエンタープライズ向けとして、ブロックチェーンノードの導入・運用サービス、業務用ウォレットの提供、ユーザー用ホワイトラベルウォレットの開発といったソリューションサービスを開始すると発表した。取り扱い通貨の拡充など、手間とコストのかかる作業の軽減を図り、本業に注力できる環境づくりをサポートする。

仮想通貨関連のビジネスに関わる事業者は、改正資金決済法施行後、当局によるモニタリング強化や利用者保護を目的とする制度整備が進んだことで、より厳格な内部管理体制と安定的システム運用を実現させることが高度に求められ、多くの時間と人的リソースが必要になってきている。

こうした環境下で、スピーディかつ柔軟な事業展開や斬新な新規サービスによる価値の創造を図ることは難しく、システム面、技術面での課題を抱える事業者も多い。そこでGincoでは、同社がウォレットアプリの提供を通じて培ったブロックチェーン関連の技術やノウハウを広く提供し、事業者のサービス開発や収益最大化を支援することとした。

まず、取引所事業を幅広い通貨に対応するものとして、迅速かつ低コストで構築できる「ノードホスティングサービス」を提供する。これを活用すると、ノードの開発・運用を外部化して、新たな通貨への対応を素早く行える。

また、日々発生するブロックチェーンの最新情報を踏まえた仕様変更や、ハードフォークなどのインシデントに対応する更新作業の手間も削減でき、安定した事業運用に注力できるという。なお、このサービスが対応する通貨は、Bitcoin、Bitcoin Cash、Litecoin、Ethereum、Ethereum Classic、EOS、XRP、Stellar Lumens、TRONの9種類となる。

多機能な業務用ウォレットで交換業もスムーズに!
業務用ウォレットの提供になる「Ginco Enterprise Wallet」では、顧客資産の分別管理や取引所業務の各種オペレーション、管理体制をサポートする。

機能として、ノードの稼働状況や異常を検出する「ノード管理機能」、「ユーザー管理機能」としての残高確認や送受金チェック、監査ログのエクスポート機能などを備えるほか、権限管理やマルチシグコントロールなどにかかる「ウォレット管理機能」もある。

秘密鍵は、専用の暗号モジュール内で管理されるものとなり、権限を分散管理するマルチシグも適用しているため、送金時の電子署名処理はオープンなネットワークからは完全に切り離されたプライベート環境のみで実行されるようになり、外部からの侵入を高度に防ぐことができるとされる。

委託先管理や、保険会社との提携による資産保全などについても、体制を整える仕組みを提供していく予定で、実践に即した安心・安全で使いやすいソリューションとしての仕様になっている。

さらに仮想通貨取引所とウォレットの関係性を強め、ユーザーの利便性向上と早期のエコシステム構築を図れるよう、ユーザー用ホワイトラベルウォレットのOEM提供も進める。事業者はこれを活用し、取引所サービスへの接続を行えば、ブロックチェーンサービスを利用するためのウォレットを必要とするユーザーにとって、よりシームレスなプロセスでスタートできる環境を用意できるようになる。

Gincoをベースとすることで、独自にウォレットを開発するより、圧倒的に素早く、独自のエコシステムを構築していける点も大きなメリットになるだろう。

Gincoでは、今回のソリューション事業を通じ、関連業者のビジネス基盤早期構築と安定・安全なシステムの広がりを支援していきたいとし、引き続き包括的な技術開発とサービスの提供に努めていくとしている。

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▼外部リンク

株式会社Gincoによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000031033.html