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Chaintope、独自トークン・コインの発行が可能な「Inazma」を発表

2019.01.29

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Chaintope、独自トークン・コインの発行が可能な「Inazma」を発表

Lightning Networkの拡張で高速処理も実現!
ブロックチェーンの実用化に向けた取り組みなどの研究開発を進める株式会社Chaintopeは23日、パブリックブロックチェーン上で独自トークン・コインの発行が行えるオリジナルプラットフォームの「Inazma」を開発したことを発表した。Lightning Networkを拡張した設計で、処理の高速化も実現させている。

ブロックチェーンの活用に関心が集まる中、企業や団体においては、とくに独自通貨や電子マネー、ポイントプログラム、決済といった領域での導入検討が積極的に進められている。しかし現実の適用となると、処理速度の問題や分散性の維持、ブロックチェーン上でいかに独自トークンを表現するかといった技術的問題から、セキュリティ一般の課題など、乗り越えるべきハードルが多い。

「Inazma」は、こうした課題とニーズを踏まえて生み出されたプラットフォームで、パブリックブロックチェーンによる高い分散性を保持しつつ、ビットコインのセカンドレイヤー技術として実質的なデファクトスタンダードとみなされている、既存のLightning Networkを拡張することにより、処理の高速化も図れるようにした。

2019年中のサービス実装を目指す方針、他のカラードコイントークン仕様への対応なども予定
ブロックチェーン上でトークンやコインを独自に発行し、取り扱っていくには、そうした資産や権利をブロックチェーン上で識別する情報を保たなければならない。

しかし、特定の管理主体を置くことなく、非中央集権的な仕組みで取引を実行するパブリックブロックチェーンの場合、そのコンセンサスアルゴリズムの制約上、処理速度や処理容量面で限界があり、スケーラビリティ問題などとして課題視されてきた。

「Inazma」では、ブロックチェーン上の識別情報をキープしながら、パブリックブロックチェーンの中で、設計上最も安定性があるとされるビットコインのLightning Networkを組み合わせ、その標準仕様であるBOLT(Basis of Lightning Technology)を拡張するかたちで開発が進められており、こうした従来の課題を解消することが目指されている。

「Inazma」プラットフォームならば、カラードコインをオフチェーンで取引可能としたプロトコル実装で、ビットコインベースながら、ビットコインではないアセットを高速処理で取引できるようになる。

Chaintopeでは、今後「Inazma」実用化を見据えた実証実験などを進め、2019年中の正式リリースを目指すという。さらに将来的には、他のカラードコイントークン仕様への対応やスワップの実装なども行っていく考えで、スケーリング上の課題やアセット取引におけるプライバシーの問題などをペイメントチャネル技術によって解消させ、独自通貨やトークンの健全かつ活発な利用を推進していきたいとした。

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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社Chaintope プレスリリース
https://www.chaintope.com/2019/01/23/inazma_release/

「Inazma」 公式サイト
https://www.chaintope.com/inazma/