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国内初!BCをCDNやサーバー監視用途で活用へ

2019.01.20

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国内初!BCをCDNやサーバー監視用途で活用へ

高い耐改ざん性を活かした2つのサービス展開
株式会社ナンバーワンソリューションズは15日、ブロックチェーンの代表的な特性である耐改ざん性をCDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)や、サーバー監視の領域で活かすことを提唱、サービスとして開発し、2019年春頃の製品化を目指すことを発表した。こうしたかたちでのブロックチェーン応用は、国内初の事例になる。

現在、ブロックチェーン技術が盛んに用いられているのは暗号資産領域であり、その他多くの企業もフィンテック関連やユーザー認証の分野で注目している。いずれもデータの改ざんが事実上不可能で、高い安定性をもって運用できるブロックチェーンの特性に着目したものだ。

ナンバーワンソリューションズは、同じくブロックチェーンのこうした耐改ざん性、安定性の高さに注目するが、これをCDNやサーバー監視で利用できないかと考えた。具体的に開発中となっているプロダクトは次の2つになる。

ひとつは「D-CDN」で、動的なCDNといえるもの。CDNは、サイトの画像や動画などコンテンツを複数のサーバーで保存し、世界中に張りめぐらされた専用の配信ネットワークを用いて、アクセスしようとするエンドユーザーに最も近い拠点サーバーから、効率的に、かつ高速で配信することを可能にする仕組みだ。

これまでこのCDNの仕組みを活かし、その上にログイン機能や投票機能を搭載したり、Web上での試験を実施しようとしたりする場合には、別途専用サーバーの構築やデータ改ざんへの対策をとる必要があり、実現に手間を要していた。

だが、ブロックチェーンを活かす「D-CDN」の技術を用いれば、専用サーバーを構築することなく、各種機能の搭載やWeb上での試験実施などが可能になる。投票結果や試験結果の改ざんも高レベルで防げ、とくに高い精度での信頼性・確実性が求められる選挙投票やオンライン試験の実施および個人成績照会などで大いに活用できると見込まれている。

外部監視もよりセキュアに実現!
もうひとつはサーバーやネットワーク機器の監視サービスを行う「リモートローカルモニタリング」だ。通常、外部から監視を行う場合、主要ポート番号を用いてアクセスできる環境を作り出す。しかし、このポート番号開通がセキュリティホールとなり、他者が不正侵入を図る経路になってしまうことも多い。

そのため外部監視の仕組みを構築することが難しく、社内に監視チームを作って対応するしかなくなるケースも少なくないという。

これに対し、「リモートローカルモニタリング」では、主要ポート番号ではなく、ブロックチェーンのトランスポート層で動作するプロトコル(TCP)やアプリ同士の最小限データ送受信を想定したシンプルで標準的なプロトコル(UDP)など、専用ポート番号のみを開通させる。それ以外のポートは塞いだ状態にすることで、クローズドなローカル環境内の安全性を保ちながら、外部監視が可能になるとされる。

ブロックチェーンにより、情報の改ざんもきわめて困難であることから、全体としてよりセキュアな外部監視の仕組みを容易に構築できると考えられる。各地に散らばった拠点の監視を、本社に置いた監視チームが集約して実行するといったことが可能になるため、大幅なコスト削減につながる可能性もある。

ナンバーワンソリューションズでは、先の「D-CDN」をホスティングサービス会社などを中心に、投票の仕組みや認証機能付きページの展開、Web上での試験ページ利用といった用途で提案していく方針だ。一方「リモートローカルモニタリング」については、金融業界や通信業界など、各地に多くの拠点を有し、かつ外部からの監視が難しい業界などへ利用・導入を働きかけていきたいとした。

▼DApps総研
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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社ナンバーワンソリューションズによるプレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/214107

株式会社ナンバーワンソリューションズ お知らせ
https://no1s.biz/information/2637/