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ブロックチェーンとクラウドAIでローンの審査も変わる!

2018.12.18

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ブロックチェーンとクラウドAIでローンの審査も変わる!

多角的なデータ分析と審査実行の安全な自動化を!
株式会社ナレッジコミュニケーションと全国保証株式会社(以下、全国保証社)、ZEROBILLBANK JAPAN株式会社(以下、ZBB社)の3社は12日、AIとブロックチェーン技術を活用した、まったく新しい住宅ローン審査の手法確立と申し込みフローの構築を目指し、具体的な研究を開始すると発表した。

全国保証社が有する住宅ローン保証データ・審査データを既存のデータとして活かし、ZBB社のブロックチェーン技術で取得する各種API情報を新たなデータとして追加、基盤を形成し、ナレッジコミュニケーションの「ナレコムAI」でモデル全体の構築を行う。

全国保証社は、住宅ローンの信用保証事業を中心に展開する独立系の信用保証会社で、保証債務残高12億円超、保証件数約75万件の規模をもつ。同社は今回の研究へ参加するにあたり、自社で蓄積してきた審査・債権管理データや審査ノウハウを提供、そのAI化に取り組む。

AI審査モデルには、ナレッジコミュニケーションが提供する、導入が容易な機械学習自動化プラットフォームのクラウドAI「ナレコムAI」を用いる。「ナレコムAI」は、AmazonやMicrosoftから提供されるCloudAIを基盤にしたもので、特別なプログラミング技術がなくとも、高精度な機械学習モデルを構築できる点を最大の特徴とするもの。その柔軟なカバー力と性能の高さを活かし、スピーディな審査モデルの開発と、運用開始後の迅速な検証および精度見直しを実現させる。

ブロックチェーンでこそ実現可能な安定性と高秘匿性
ローンの利用を希望する顧客からの審査申し込みプラットフォームには、ZBB社のブロックチェーン基盤「ZBB CORE」を採用する。「ZBB CORE」は既存ビジネスにブロックチェーン技術を簡単に導入できる外部連携の容易さをポイントとしており、企業内通貨管理基盤などとしても利活用が進んでいるものだ。

今回のプロジェクトでは、ブロックチェーンならではの特性を活かし、高い安定性と透明性、秘匿性を確保した仕組みの構築を図り、審査に必要となる個人の年収や勤続年数など、センシティブな情報における外部連携を安全な環境下で実現させる。

審査データには、従来のシンプルな顧客情報だけでなく、外部APIから取得されるデータも取り込んでいく方針で、クレジットカードの履歴や銀行口座情報、健康データなどの活用を視野に入れているという。

3社は今後、住宅ローンの保証データとクラウドAI、ブロックチェーンからなる仕組みモデルを大いに活用し、これまで審査に影響を与えてきたデータの分析を進めるほか、自動化・効率化を推進する。

さらに外部関連事業者とのサービス連携や既存システムとの連携も進め、安全性と信頼性、秘匿性を高水準に満たしながら、審査済みの信用情報や各種APIからの取得データ群の安定的流通を支えていくことで、事業者にも顧客にも広くメリットをもたらすサービスを実現させていきたいとしている。

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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社ナレッジコミュニケーションによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000004474.html