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日本初の不動産トークン化プロジェクトが本格始動!

2018.12.07

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日本初の不動産トークン化プロジェクトが本格始動!

RAX社が富士河口湖のゲストハウスをトークン化
ブロックチェーンの開発業務を支援するプレイネクストラボ株式会社は3日、不動産事業を手がけるRAX Mt.Fuji合同会社(以下、RAX社)が、株式会社メタップスの韓国子会社であるMetaps Plus、同じくメタップスの子会社で日本国内におけるビッグデータ活用の宿泊施設開業支援などを事業内容とする株式会社VSbiasのサポートのもと、ブロックチェーン技術を用いた不動産のトークン化プロジェクトを始動させたことを正式に発表した。テスト運用は11月29日に開始されている。

プロジェクトは、富士河口湖近辺にあるゲストハウスを対象とするもの。日本国内で実際の不動産をトークン化した事例はこれまでになく、今回が初のケースになる。プレイネクストラボはブロックチェーン技術の提供というかたちで関与するという。他に、米国・シリコンバレーのスタートアップ企業で、資産担保型の不動産トークン化プラットフォームの開発を進めるSamuraiX合同会社がプラットフォーム構築で参画する。

SamuraiXの不動産トークン化プラットフォームは、ブロックチェーン技術と仮想通貨の利便性を最大限に活かしたもので、不動産業界に革新をもたらし、高次元の信頼性と透明性をもたらすと期待されている。

Metaps Plusはトークンの発行や仮想通貨取引所運営、B2Bのトークンジェネレーションイベントなどを手がけており、先進的な取り組み実績を重ねているブロックチェーン企業として知られる。

独自のFUJIトークンを発行、不動産取引・契約が変わる!
RAX社は、このプロジェクトにおいて、独自の「FUJIトークン」を発行し、該当物件のフリーキャッシュフローライツをトークン保持者に与えていく。不動産物件に関する各種書類や契約内容、経費、配当金など、取引や契約で生じた関連情報・取扱情報は、すべてブロックチェーン上でいつでも確認可能なものとなり、高い透明性が確保される。

第1号物件になることが決まったゲストハウスの立地する富士河口湖周辺エリアは、近年、外国人観光客の増加に伴い、一大人気観光スポットとして注目されている。このゲストハウスは、2017年からVSbiasが管理・運営を手がけており、これまでの運営実績をもとに算出した予想年間実質利回りは10~15%という。

VSbiasは、国内約4,000件の登録物件を有する民泊管理プラットフォームの運営も行っており、プラットフォームデータを活用した宿泊施設の開業支援や運営を行っている。同社の親会社であるメタップスは、日本と韓国におけるブロックチェーン及び仮想通貨分野のパイオニア企業でもある。そこで、今後はこうした企業ならではの知識・ノウハウを活かしながら、RAX社の物件管理、トークン化用物件の管理及び購入支援を進めていく方針としている。

なお日本国内における法律遵守の観点から、FUJIトークンは限られた数のRAX社株主にのみ発行されることとなる。よって、現時点ではブロックチェーン技術の実用化と不動産資金調達への技術応用に関する実証実験として展開されるもので、株主とパートナーに対する内部的試験と位置づけられるが、国内初の取り組みとして、今後の動向が注視されるだろう。

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(画像はプレイネクストラボ株式会社ホームページトップより)


▼外部リンク

プレイネクストラボ株式会社 プレスリリース
https://www.playnext-lab.co.jp/news/20181203