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トッパン・フォームズとZEROBILLBANKが協業へ

2018.11.28

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トッパン・フォームズとZEROBILLBANKが協業へ

データ流通PFとブロックチェーンやスマートコントラクト技術を連携
トッパン・フォームズ株式会社とZEROBILLBANK JAPAN株式会社(以下、ZBB)は26日、トッパン・フォームズのデータ流通プラットフォームとZBBの有するブロックチェーンやスマートコントラクトの技術を連携させた新サービスを共同で開発、実用化を目指し協業していく方針を明らかにした。企業間における新しい情報連携の仕組みを構築したいとしている。

トッパン・フォームズは、高いセキュリティ環境で個人情報をはじめ、オンライン・オフラインを問わずさまざまな場所から収集される行動情報など多様なパーソナルデータの保管・管理が可能な「PDS(パーソナルデータストア)」など、独自のデータ流通プラットフォームを構築、ソリューションサービスとして顧客に提供してきた実績がある。

一方のZBBは、ブロックチェーン技術をベースに独自の企業コイン(トークン)を発行・管理でき、スマートコントラクトをAPIとして活用できる「ZBB CORE」や、トークンを実際に利活用するためのモバイル・ウォレット「ZBB WALLET」の開発・提供を行っている。

中でも「ZBB CORE API」は外部連携が容易で、企業が自社の既存システムを維持しながら、クラウドやIoT、他の企業との連携を短期間に構築できるなど、開発負荷を最小化した事業共創実現ソリューションとして注目されている。

保有するリソースを最大限効果的に活用し、他のサービスとも連携しながら、さらに複数企業間でセキュアに情報の共有・交換・活用が進められる次世代トークンエコノミーを実現させることが大きな目標だ。

今回の協業は、そうした次世代への一歩を踏み出すもので、両社のサービス基盤を活かし、透明性と信頼性の高い円滑な情報共有を実現するブロックチェーンの利便性を保ちつつ、企業が機密性の高い情報をも安心して取り扱える、高セキュリティな環境を整備、保管・管理できるプラットフォームを設計する。

さらにスマートコントラクトの仕組みを活用することで、従来煩雑だった契約手続きなどにおける工程の効率化・自動化を推進、新たな市場の創出や企業のオープンイノベーション支援を行っていきたいとしている。

実証実験など検証を経て早期の実用化を目指す方針
今後、IoTデバイスの普及が進めば、さらにライフログやヘルスケア情報など、個人にまつわるデータの流通は膨大なものとなって進んでいくと見込まれる。国内でも法制度面、市場環境面の両面で整備が進み、データ流通が拡大の一途をたどるとみられる。

一方でセキュリティ面、プライバシー面を不安視する向きは強く、データの取り扱いに困難を生じているのも現状といえる。そこで、トッパン・フォームズとZBBでは、パーソナルデータを「PDS」で管理しつつ、ブロックチェーン技術を活かし、企業や団体にとって利便性の高いプラットフォームサービスを構築、提供することを決めた。働き方改革やフィンテック、ヘルスケアなど、多様なシーンでの応用を見込んでいる。

システムでは、高度な暗号鍵技術を共同で開発し、ID管理やデータ連携などを実現するといい、こちらに関してはすでに特許も出願済みという。

2社は今後、実証実験などを通じてデータ流通の安全性やサービスの可能性など、検証を重ね、新たな情報連携サービスとしての提供・実用化を目指していく。

▼DApps総研
https://dapps-info.com/

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ZEROBILLBANK LTDによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000021034.html