より高速で安全なトランザクション実現へ!Splendが新技術「IBA」を発表|DApps(ブロックチェーンを活用したアプリケーション)のことなら

TOP  ニュース  より高速で安全なトランザクション実現へ!Splendが新技術「IBA」を発表

より高速で安全なトランザクション実現へ!Splendが新技術「IBA」を発表

2018.09.15

ニュース

より高速で安全なトランザクション実現へ!Splendが新技術「IBA」を発表

既存課題を解消、ブロックチェーン革命を現実のものに!
2016年に設立されたシリコンバレーのスタートアップ企業で、ブロックチェーンインフラ向けのソリューション提供を行うSplend, LLC(以下、Splend)は11日、リアルタイムのクリプトトランザクションを可能にする新技術「Integrated Blockchain Architecture(IBA)」を開発したことを発表した。いわゆるボトルネックの問題に対処し、ブロックチェーン革命実現を加速化させるとする。

Splendはブロックチェーン関連企業として、その高い透明性や安定性といった優れた点を伸ばしつつ、拡張性やセキュリティ、データ送受信における遅延、トランザクションコストなど、現時点で指摘されるブロックチェーンのインフラ問題を解消させることを目指し、さまざまな取り組みを進めてきている。

今回発表された「IBA」という独自技術は、ソフトウェアとハードウェア間でのブロックチェーン機能を拡大可能にし、これまでにないスピーディなトランザクションの実現とコストの削減、セキュリティの高度化、クロスプラットフォーム利用などをかなえるもの。

数百万人といった膨大なユーザーとデバイスのブロックチェーントランザクションを、リアルタイムかつ同時に処理することができるといい、ブロックチェーンベースのグローバルなサービス構築、そのユーザーエクスペリエンスの最適化を実現させられるものとみられている。

まずはフィンテック領域から着手
Splendでは、新しい有力なネットワークを構築するものとして、ブロックチェーンの可能性に注目するものの、現時点でのトランザクションにおけるスピードの遅さやコストを考えると、技術としてまだまだ発展途上の段階にあり、本格的な開発と拡大・普及には乗り越えるべき障壁が多いとみている。そこで同社は、こうした障壁を乗り越える支援を行い、ブロックチェーンインフラのパイオニアを目指していくとする。

Splendのチームは分散型のP2Pブロックチェーンプロトコルとアルゴリズム、ネットワーク処理ハードウェア、システムオンチップなどの専門知識を有する開発経験豊かなメンバーからなり、またグローバルアドバイザーメンバーには、投資家関係やマーケティング、法律、テクノロジーといった領域の専門家を迎えているため、これらブロックチェーンの問題に立ち向かうだけの十分な能力があるとされている。

新技術の「IBA」については、まず「IBAフラッシュネットワーク」として、金融領域での適用を開始させる。イーサリアムブロックチェーン上で機能し、これまでにないスピーディさを実現するといい、全ERC20トークンに対応する。

ビットコインブロックチェーンの場合、1秒につき3回のトランザクション実行に限られるが、イーサリアムブロックチェーンでは1秒あたり30回のトランザクションまでは可能となっていた。「IBA」はこれをさらに大幅に引き上げ、1秒につき100万回のトランザクションを実行可能にしていくという。

現在利用可能なブロックチェーンサービスに連動した「Universal CryptoWALLET(UCW)」アプリの開発も行っており、その提供も進める。「UCW」は、きわめて安全性の高いクリプトウォレットで、12層のセキュリティシールドを実装、デジタル通貨への快適なアクセスとリアルタイムで低コスト、安全なクリプトトランザクションを実現させる。

なおSplendでは、「IBA」に関し、中国最大のメディア企業であるShanghai Code Center Industryと戦略的パートナーシップを締結したことも明らかにした。同社はこの「IBA」技術を「China Cable Television Network」へ応用、次世代のネットワークインフラを開発している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Splend, LLCによるプレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/165592

Splend 公式サイト
https://splend.io/