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業界の不均衡を改善!音楽アーティストのためのPF「eMusic」が上陸

2018.08.31

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業界の不均衡を改善!音楽アーティストのためのPF「eMusic」が上陸

ブロックチェーン技術で音楽業界を透明化!
BaseLayer株式会社は30日、世界初のデジタルミュージックストアとして誕生し、現在はブロックチェーン技術を用いたプラットフォームへと成長している「eMusic(イーミュージック)」の日本初上陸を発表した。音楽業界の透明化を進め、関連事業者らの収入を公平に分配、不均衡なシステムを改善させて、市場の健全化と音楽アーティストの支援を推進するとしている。

現在の音楽業界では、販売価格の30%が小売業者に、60%がレーベルや出版社にわたり、残りの10%がアーティストに配分されるのが標準となっている。一般に音楽が市場へと出るまでには、多くの中間業者が関与する仕組みとなっており、それゆえにリリースの遅延や中止が発生するケースも少なくない。

「eMusic」を活用すると、こうした従来の小売業者やレーベルによる偏った収益の中抜きが防止され、公平に分配された収益が、透明性をもって確実に、アーティストへと届くようになるとされる。

楽曲リリースにおけるプロセスをレーベル用とサービスプロバイダー用に分けるだけでなく、通常ならば第三者機関が担う支払い機能も搭載することで、レーベルとアーティストへの直接的な均等分配を可能とする点がとくに画期的だ。

ブロックチェーンの特性から、売上は公開データベースでいつでも追跡・閲覧が可能なため、自分の音楽がどこへ届き、誰が購入し聴くものとなっているのか、把握することが可能となったり、全体としてのプロセスにおけるコストの削減や収益の最大化、迅速なロイヤリティ支払いを実現させたりと、幅広くアーティストの生活が支えられる仕組みともなっている。

新たな音楽との出会いも促進!
「eMusic」のこうしたブロックチェーンをベースとするプラットフォームは、アーティストだけでなく、音楽の受け手となる一般ユーザーにもメリットをもたらす。

たとえば、これまでの大手レーベルを通した仕組みでは難しかった、ユニークで新しいミュージシャンとの出会いの機会が増えるほか、多くの楽曲をより適切な価格で購入できるようになると考えられる。

アーティストの意向によっては、独占コンテンツの提供やコミュニティでの交流が実現される可能性もあり、より楽しみの幅が広がることも期待される。

プラットフォームは、基本機能として、トークン所有者限定価格での楽曲販売・購入機能、トークン所有者への限定コンテンツ提供機能、クラウドストレージ機能、デジタルウォレットの利用方法やトークンのやりとり、個人鍵の管理などに関するカスタマーサポート機能などを搭載する。

アーティスト向けには、コンテンツを自身で「eMusic」ストアに納品・リリースできるようにするセルフパブリッシング機能も提供される。このほか、ユーザーが追加トークンを入手してコンテンツの購入や他ユーザーとの交流を楽しめるユーザーリワード機能、ウィッシュリストに登録したコンテンツでトークン所有者のみが参加できるコンペの実施機能などもある。

追加機能として、トークン経済圏を構築するレビューなどのインタラクション機能、アーティスト向けのプロモーション機能、スマートコントラクトを用いた権利関係の管理・実行機能、海賊版摘発に有効なライツトラッキング機能が用意され、さらにクラウドファンディングのプラットフォームも開発中とされている。

音楽業界をより透明に、そしてアーティストとファンの距離を縮めながら、適切な収益分配で制作活動をサポートする、そうした仕組みとして、今後の「eMusic」活用が期待される。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

BaseLayer株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000031637.html

「eMusic」 公式サイト
https://www.emusic.com/