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政治をもっと身近に!トークン機能搭載の「ポリポリ」

2018.08.03

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政治をもっと身近に!トークン機能搭載の「ポリポリ」

β版アップデートデザインが公開に
ブロックチェーン事業を中心としたサービス開発を手がける株式会社PoliPoliは23日、政治家と有権者のための政治議論が可能なオリジナルコミュニティプラットフォームアプリ「ポリポリ」について、トークン機能を含むβ版アップデートデザインの公開を開始した。

「ポリポリ」は、NEMブロックチェーン上でトークンを発行し、そのトークンエコノミーを用いることで、より質が高く、誰もが安心して使える政治コミュニティプラットフォームを形成しようというアプリ。テクノロジーによる改革が進展していない“政治”分野にイノベーションを起こすとしている。

従来の政治議論がなされるコミュニティプラットフォームは、“荒れ”や“炎上”を起こしやすく、質の高い意見交換や建設的な議論を交わす場として用いにくい問題があった。「ポリポリ」はこの問題点を、ブロックチェーンのトークン機能で解決させる。

具体的には、ユーザーが優れた発言を行うと、アプリ内で独自トークンの「Polin」が獲得できる。インセンティブが与えられることで、質の高い発言行動が促され、誹謗中傷などは減少、政治家と市民が率直に意見を出せる場になっていくと見込まれている。獲得したトークンは、NEMブロックチェーンを用いた各種サービスにおいて使用することができるようになるという。

まずは各種機能・サービスを検証、年末の実装目指す
今回公開されたβ版アップデートデザインは、アプリへの実装を視野に入れたテスト段階で、秘密鍵の流出防止や他サービスとのウォレット連携におけるセキュリティ対策など、セキュリティ強化の面と、インセンティブ設計が見込み通り機能するか、より望ましい方法・スタイルはないかといったトークンエコノミーの面とを検証する。

検証結果にもとづいた改良・アップデートを実行し、今年末にもアプリにトークン機能などを実装する予定だ。なおトークンについては、まず取引所にのせる本番用ではなく、検証用のトークンを発行して状況をみる。

トークン機能は「ポリポリ」マイページに付加され、設定から「Polinを使う」をクリックすると、PoliPoliのトークン管理ページでトークンを使うことができる。現段階のテストトークンでは、出金など簡易動作のみ可能となっている。トークン管理ページは「ポリポリ」アプリ外のWebページで用意される予定で、現在開発中という。

「PoliPoliスコア」として、「ポリポリ」コミュニティの利用を通じて、自らがもらった“いいね”の数や、政治家に“投げ銭”した「Polin」の量、「Polin」保有量から集計されるユーザースコア機能も発表した。完成版では「PoliPoliスコア」の上位10%を「Pro ユーザー」認定し、トークルームの投稿など、いくつかの特別な権利を得られるようにする。

ユーザーのトークルームにおける「マイトピック」や政治家一覧では、ユーザー自身が居住する地域と同じエリアを居住地域とする他ユーザーや、そこを地盤とする政治家の投稿、最新情報を優先的に表示させる「地域レコメンド機能」も追加、より身近な議論を、密に交わせる環境を作っていくとした。

現時点で公開されている「ポリポリ」β版は、対応OSがiOS 10.0以降、App Storeから無料で入手できる。今回新たに発表されたアップデートデザインは、すべてがこのままアプリへと実装されるものではなく、あくまでテスト段階で、プロトタイプから体験したユーザーのフィードバックを受けながら、改変を加えていく予定となっている。

外交問題や財政政策など、高度な政治議論はもちろん、地域で困っていることなど、身近なところから政治へとつながる要望・意見なども積極的に交わし合い、声を政治家へと届けられる安心で便利なプラットフォームを目指す方針で、今後の「ポリポリ」に注目が集まる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社PoliPoliによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000032735.html

App Store 「ポリポリ」
https://itunes.apple.com/