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難解な単語をわかりやすく解説!「Dapps」の要件・定義とは?

2018.06.29

コラム

難解な単語をわかりやすく解説!「Dapps」の要件・定義とは?

Dappsって、どんな意味?
最近では「ブロックチェーン」という言葉を耳にするようになりましたが、ブロックチェーンに関連する用語は種類が多い上に難解なものが多く、理解に苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、ブロックチェーンに関連する用語として「Dapps」について説明していきます。今後、幅広い利用が見込まれる「Dapps」についてじっくりと理解しておきましょう。

ブロックチェーンベースの公開型アプリケーション
「Dapps」について一言で説明すると「分散型アプリケーション」のことを指します。それでは、分散されたアプリケーションとはどのような意味なのでしょうか。詳しくみていくことにしましょう。

アプリケーションの中には、プラットフォームが公開されていて、そのプラットフォームを元に自由にアプリケーションを開発できるものもあります。逆にプラットフォームが非公開となっており、アプリケーションの開発者以外はアプリケーションの開発ができない場合があるのです。

その点、「Dapps」は、管理者不在で不特定多数によって管理される仕組みの「ブロックチェーン」をベースとしています。管理者が不在であると言うことは、ブロックチェーン上に蓄積されたデータを元に、利用者は自由にアプリケーションを開発できることになります。

つまり、「分散型アプリケーション」とは、管理者が分散しているブロックチェーンをベースとしたアプリケーション、と言うことができるのです。

アプリケーションを使うときに「トークン」を利用
また、Dappsの特徴として、アプリケーションを利用する場合に「トークン」を利用することがあげられます。

「トークン」について一言で説明すると「価値を有し、通貨のように利用できるもの」となります。

アプリケーションを利用する場合には、特定のトークンが必要となります。また、アプリケーションに参加した人は、特定のトークンで報酬を受け取ることができます。

具体的な例として、Dappsによって開発されたゲームがあり、それで遊ぶとしましょう。

ゲームを始めるためには特定のトークンが必要です。また、Dappsによって開発されたゲームで遊ぶ場合、単に特定のトークンを消費するのではなく、モンスターを育てることによって他のプレイヤーにモンスターを販売することもできます。

そのときに、他のプレイヤーから特定のトークンを受け取ることができるのです。

このことは、見方を変えれば、Dappsの中でトークンが流通するため、「トークンによる経済圏が成立する」と言うことができます。

先述したゲームの例で言えば、一度特定のトークンを得れば、ゲームの中で特定のトークンを稼いだり消費したりすることが可能となるため、一般的な通貨を使わなくてもゲームで遊べることになります。

アプリケーションは利用者の総意によって改善される
そのほか、「Dapps」の特徴としては、アプリケーションの改善が利用者の総意をベースとして実施される点です。

アプリケーションを改善するための方法としては、アプリケーションの開発者の判断によって改善を行う方法があります。

しかし、この方法で改善しようとする場合、利用者の意見が開発者に届くまで時間がかかり、改善が遅れがちになること、また、開発者の独断によって改善が行われてしまうことが考えられます。

その点、ブロックチェーンをベースとした「Dapps」の場合、アプリケーションの開発者が不在であることから、アプリケーションを改善する場合、利用者が改善を要望し、多くの利用者が改善内容に同意することによって、実際に改善されることになります。

この方法であれば、利用者の要望をくみ取りやすい形となり、「Dapps」のスピーディーな改善が期待されます。

現状、アプリケーションとして「Dapps」が利用されている事例は少ない状況ですが、今後、ブロックチェーンが広く浸透していくことによって、「Dapps」を開発するケースが増えていくことでしょう。

(画像は写真ACより)